ヨーガ療法について

インド発祥のヨーガには、約3~5千年の歴史があるとされ『心の科学』として、現在まで脈々とその教えが受け継がれています。


ヨーガでは、私たちの「身体」「心」「精神」の調和が取れている状態を「健康」であるとしています。


その健康を自分で創り出していく方法は『ウパニシャッド聖典群』や、ラージャヨーガなどを始め、4大ヨーガと呼ばれる実践方法の中に残されております。

(動画:4大ヨーガについて)

聖典を紐解くと、5千年前の私達の祖先も、人間関係、病気、貧富の差など、現代と変わらない悩みで苦しんでいたことがよくわかります。

ヨーガを実践するうちに、こうした種々のストレスにも、上手に対応できるようになり、自分の人生を心の底から謳歌できるようになっていきます。


私自身、ヨーガに出会い、この智慧と実践方法の使い勝手の素晴らしさに日々驚かされています。


ヨーガの智慧や実践はどんな時代にも色褪せることなく使える、私達人間に神様から与えられた、最上級のギフトだと私は感じています。


ヨーガ療法はこうしたヨーガの教えを基に、年齢、性別、身体の柔軟性や病気の有無などに関わらず、誰もが実践できるようにカスタマイズされた心身の健康増進法です。


現代社会は真面目で優しく、周囲に気遣いができる人ほど、傷つきやすい社会構造になっていると感じています。


周りの氣を察知できるような「感性の高さ」は、本来、自分の素晴らしい能力の一つでもありますが、それ故に生きづらさを抱えている方も多いのではないでしょうか。


ご縁がある方、ぜひヨーガ療法の実践を通して、自分の中の本来の力を信じ、そして心身ともに健康になる力を一緒に導き出していきましょう。


※インドで唯一のヨーガ大学院大学(修士・博士 課程)を持つ VYASA(スワミ・ヴィヴェーカ ナンダ・ヨーガ研究財団)では、40年以上に渡り、ヨーガ・セラピーの研究機関として、臨床現場における治療と研究が続けられております。


また、ヨーガ療法士は4大ヨーガを始め、アーユルヴェーダや心身の状態を見立てる方法などを日本ヨーガニケタンにて3年以上かけて学び、(社)ヨーガ療法学会という、ヨーガの学術的研究団体にも所属して、各種研修制度や資格更新制度などにより、資格取得後も技術の向上に努めております。